「ルパン三世 カリオストロの城」
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
「ルール」
の3本です!
感想は続きに↓
3週間くらいたってるのもあるから記憶めちゃくちゃかも。
「ルパン三世 カリオストロの城」 ★★★★★
あまりにも有名、宮崎駿の初監督映画です。
セリフでは「さっきこんな顔をした奴が来なかったか?ばかも~ん!そいつがルパンだ!」とか「奴は大変なものを盗んでいきました。あなたの心です」とかが有名ですね。
この間テレビでやってたから見たけど、ほんと感動しました。やっぱり今見ても最高!
このルパンは最高に紳士ですよね。銭形も勇者だった!
昔の宮崎さんは「かっこいい」ということが何か、良くわかってらっしゃった。
「千と千尋」以降、そういうのってなくなったような。イケメンが微笑めばいいってもんじゃないですよー。
不二子ちゃんのキャラもいいな。あ、でもお色気少なかったかも。
次元と五右衛門ファンは物足りないだろうな。完全脇役だった。
なんか細かな演出に、「ナウシカ」とか「ラピュタ」に通ずるものが見つかって面白いなぁ。
カリオストロでは「水」がすごいってどっかで聞いたことあるけど、確かに水の表現がいろいろ出てきたよ。
本当不思議ですねぇ!だってこれ皆インクで塗ってるんでしょう?なんでこんな澄んだ水が描けるんだろう。
流れる水に押されるルパンのコミカルな動きとか。あと流れる水をはさんで見た人の銭形の顔とかもすごい。うにょうにょしてるの面白い。
ニコニコ動画から。
ルパン三世の声マネをしてみた。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3892454
似すぎです!!!! 3代目よろしくおねがいします!!!
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」 ★★☆☆☆
DVDです。 ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演ということで超期待して見ました。
ティム・バートンの映画はいつも音楽が素敵で、おとぎばなしみたいに単純だけど夢ある感じのストーリーで、
最後は優しくハッピーエンドっていうところが好きです。さりげなくところどころに笑いもあるし。
ジョニー・デップは何やってもかっこいい(笑)
でも今回は; 私がちゃんと「サスペンス・スリラー」だってことを念頭に入れなかったせいか割とがっかりな感じでした。 何よりグロいこと。 リアルではないんだけど血がジャーっと出て引きました・・うーん
音楽も「これは!!」って曲が特にないし、綺麗なシーンがないし(女の子は美人だったけど)、主人公も復讐
しか考えないで殺しまくって、殺しちゃいけない人も殺しちゃって最後はDEAD ENDです。 そりゃないよ・・・
なんか実際に起こった事件が元なんだそうですね。 だからかぁ・・・うん・・・
「ルール」 ★★★★☆
とってもホラーらしいホラーです。
主人公ナタリーの通う大学の学生たちが、次々に都市伝説になぞらえて殺されていく。
何故ナタリーの周りの人間ばかり? 一度見た犯人は黒いフード付きダウンを着て、こちらに手を振った。
誰もが犯人に見えてしまう、観客を巻き込んだ疑心暗鬼の渦の中、ついに超狂った真犯人が!!!
えーと取り上げられた都市伝説を覚えてる限り書くと、
・「電気つけなくてよかったな」の都市伝説
・犬がレンジでチンされちゃう都市伝説
・ほいほいついて行った先で寝てる間に内臓を抜かれて売られちゃう都市伝説
・・・あれっもう忘れた(笑)
でもけっこう日本でも聞いたことある都市伝説があって楽しめます。
この恐ろしい事件のはじまりは、ナタリーが生み出した都市伝説からはじまり、
またこの事件も、都市伝説として語り継がれるのです。 大げさにされたり、ねじまげられたりしながら。
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