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うろ覚えで本紹介★村上春樹

たぶん知らない人はいないであろう世界的に有名な日本の作家さん。
外国の本屋さんでもベストセラーのところに平積みされてたりします。


これから読む人に若干参考になるかもしれない、村上春樹小説の私的ランキング☆
あらすじとかはamazonnで!または本の帯とか見れば興味わくと思います。

(私が知ってるのは「海辺のカフカ」までの作品です。有名どころは全部読んだよ。)


1位★ 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
 
 
長いけど、一番スリルあって楽しい。おすすめです!
題名どおり半分は静かで不思議な「世界の終わり」、もう半分はまさしく「ハードボイルド」な世界。1章ごとに交互に書かれて、最後ひとつにつながります。
博士の実験の理論とか、紙に書いて考えたりしたっけなぁ。なつかしい。


2位★ 「海辺のカフカ」

最後トラックの兄ちゃんが畳の部屋でひとり静かに化け物と戦ってるシーンがすごくシュール。
全体的に確かにカフカを意識してるんだろうな、て感じです。


3位★ 「羊をめぐる冒険」

初めて読んだ村上さんの本。ふわふわな羊さんのたのしい冒険、ではありません。
「一週間以内に写真の羊を見つてください。」て話。その羊は、背中に星の形の模様がある!


村上さんはほんと、非日常を普通の日常っぽく書くのが上手だなぁ。
ありえなさすぎるのに、そこで冷めないもんな。



この作家さんの「非日常」って、よくあるファンタジーとは違って、絶対的に主人公の人生やら日常やらを変えてしまうほどの影響力を持ってるんです。冒険終わったらいつもと変わらない日々・・・ってのがよくあるパターンじゃないですか。その重さとスリル、そして主人公の淡々とした感じに惹きこまれちゃうんですよね。


あとね、世界の名作を読んでると2倍楽しめるんですよ。この人って何気なく他の本の一文を文章に入れてたりするんです。(と思うんですけど。偶然じゃないよね?)「あれっこの文!?」みたいな瞬間がきっとあるよ。

どの本も主人公はとっても読書家です。いろんな本が出てくるからメモってあとで読むとまた面白いことになるでしょう。「ノルウェイの森」に出てくる本はどれも超面白かった!「グレートギャツビー」と「ケンタウルス」だったかな。



ねじまき鳥クロニクル」は中巻の途中まで読んであまりの気持ち悪さにやめてしまいましたが・・・。
間宮少尉だっけ?あの人の話は興味深かったですね。ノモンハンの話。
でも良くないな。おすすめしない。
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