最近見たヨーロッパ発の映画を3つほど書き留めておきますー
Lola Rennt
www.nicovideo.jp/watch/sm1317601
邦題: ラン・ローラ・ラン
コメントによると、この監督さんはヘヴンとかパフュームの監督もやってるそうです。なかなか大御所だな。
ローラの彼氏役は「ES」の主人公の人だ!
ヨーロッパの映画って芸術性重視って感じでたいていは退屈なものなんですが、これはけっこうマンガ的な気軽さで楽しめました。
あらすじ的なもの:
アホなチンピラの彼氏が運び屋を務めた裏取引のお金10万マルクをホームレスに取られちゃって大ピンチ。
彼女のローラに助けを求めます。
「20分以内に10万マルク用意してくれ!じゃなきゃ殺される!」
走れ!ローラ!
この20分間の世界は3回ループするんですよ。 ローラはバッドエンドを回避できるかな?
ローラのちょっとした行動によって周りの人の運命が大変わりするのが面白いよ。
カリガリ博士
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1484036
1919年製作のドイツのサイレント映画。
歴史の教科書に出てくるくらい有名だよね。
さてどんな映画なんでしょう。
なんとホラーでした。(笑)
意外だ・・・でもホラーもたまーに芸術として評価されることがあるんですよね。ゾンビとか
あらすじは書きませんが(正直よくわかんなかったw)
簡単に言うと
夢遊病者を見世物にするカリガリ博士という老人が現れた。
夢遊病者はある男に「お前は今夜死ぬ」と不吉な予言をする。そしてその夜男は本当に死んでしまう。
犯人は夢遊病者?でもこの人全然起きないんですけど!?
とかそんなやつ。
ときどきジキルとハイドっぽくて、ときどきフランケンシュタインぽくて、オチはうーんと・・・死ぬほどよくあるパターンなんだけどいい例えがでてこないや。
昔は斬新であったろうストーリーです。
舞台セットとか音楽とかはさすがに美しい。 美しすぎてホラーに見えないような(笑)
息子の部屋
イタリアの映画。 あのCMが忘れられなくてDVD借りて見てしまいました。
息子の部屋がどうなってるか気になるじゃないですか。
もう言ってしまうと、 なんもない普通の部屋でしたよ・・・・ CMは詐欺でした><
彼女の写真があったとかで、 あっ彼女いたんですか、みたいな。
息子の事故死で精神的に参ってしまう家族ですが、 まあそれで彼女の存在を知って
ああうちの子恋なんかしてたんだ、とかしみじみして
前向きな彼女と触れ合ったりして悲しみから再生していく話。
最後は彼女さんとそのボーイフレンド(気まずくないのかね・・・)を車で送っておしまい。
なんと退屈な・・・しかしけっこう見入っちゃったかも。
でも友達には勧めようがないな。 見所がないもんなぁ。
ヨーロッパ映画ってどうもつかみどころがないです。
つまんないって突き放すこともできないけどすっごく面白かったー★とはあまりならないからなぁ。
「マーサの幸せレシピ」もわりと有名でハリウッドでリメイクされたくらいですが
そんな感動しないしな。
神経質で情緒不安定なドイツ人のマーサ(マータ;)がイタリア人の男性に出会って明るくなってくる。
引き取った姉の子(だっけ?)とも良い関係になってきて最後はイタリア人と3人でイタリアへー
ドイツ人がイタリアをどんな風に思ってるかが分かって面白かったかな。
国が陸でつながってるって面白い。日本人にはない感覚があるよね。
「グッバイ・レーニン」
これはちょっとグッときた。 前半死ぬほど笑わせてもらったから余計ラストで感動しちゃいました。
「ベルリン天使の詩」
悪く言うと出オチ(笑) でも好きかも。 消されちゃって全部は見てないです;
全部が詩になってます。天使はなんとおじさん(笑)天使っていうから女の子かと思ったのに。
ああもうやめとこう。
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